やっとたどり着いた!30代後半の私がオーガニックスキンケアを選ぶ意味を改めて考えた

こんにちは。

自分が選ぶもの、買うもの、食べるもの。それは投資なのか浪費なのか消費なのか。ひとつひとつ考えなさいとどこかのインフルエンサーが言っていました。

でも考えることを忘れて、私はついついお菓子を買ってしまう・・・。※お菓子が悪いのではありません。

何かを選ぶとき、「なんとなくいいな~」「テレビで良いって言ってたから」ではなく「自分なりの理由」「私はこれが好きなんだ」をもつこと。この「自分なりの理由」「私はこれが好き」があるのとないのでは、毎日が変わってくるんじゃないかと思いました。

毎日が変わると生き方も変わってきますよね。

この記事を読んで、ここでは私を基準にするのでオーガニックスキンケアの話をベースにします。でもオーガニックではなくても、何かを「選ぶ基準」の参考になれば嬉しいです。

私は2024年1月から「オーガニックマザーライフ」でオーガニックの知識を学んでいるところです。2回目の授業を受けて、「たくさんの物がある時代の中で私はなぜオーガニックを選ぶのか」について、今一度深掘って考えようと思いました。

目次

オーガニックを選ぶ理由①健康のため

私がオーガニックスキンケアを選ぶのはまず第一に、「健康」のためだと思ってます。

私は元々アトピーを持っていて、皮膚が敏感です。長年肌荒れやかゆみに悩まされてきました。

今は「本当にアトピー肌?」と言われるくらい荒れ具合がゆるやかだけど、髪の毛のちょっとした刺激で顔がかゆくなるよ

若いうちは代謝も良いし肌のターンオーバーも早いから、下地やファンデーションを重ね塗りしてもダメージは大きくないかもしれません。

でも年々「おしゃれ」や「コンプレックスを隠す」ための化粧は私の中で健康と結びつかなくなってきたんです。

こちらは何のために化粧をするのかについて私の考えを書いた記事です。

あわせて読みたい
何のために化粧をするのかを考えた/自分の本当のコンプレックスは何だろう 今、アトピー持ちの私はオーガニッスキンケアを学び始めたところです。 「保湿とは」「洗顔の大切さ」「石油系合成界面活性剤とは」など、理論を学び、自分の理解を深め...

心配ごとを減らして安心して暮らしたい

私は大きな病気はないものの、肌が敏感でちょっとした服の刺激でかゆくなったり、メンタル面も過敏なところがあります。特にメンタル面では「うつ」まではいかないけどストレスが大きいと不定愁訴的な症状を抱えがちです。

不定愁訴とは、検査をしても明確な原因や異常が見当たらないにも医学的に説明が困難な身体的症状、精神的症状などを指します。

不定愁訴とは一体何か?カウンセラーが解説するメカニズム

メンタル面が不調だとそれが肌荒れに出たりするので、それだけでもストレスは倍増。

仕事のストレスがピークのとき、フケがすごかったときがあったな

ストレスが体や肌のどこに出やすいかは人それぞれだよね

ストレスや不安、心配ごとを一つでも減らして負担を軽くしたい。

そういう目的もオーガニックのスキンケアを選んだひとつの理由です。

私にとっては体や肌はもちろん、心の健康を保つためでもありますね。

ホッとしたいかワクワクしたいか

何かを選ぶとき、目的が2つのタイプに分かれると聞いたことがあります。

  • ホッとしたいタイプ
  • ワクワクしたいタイプ

ホッとしたいタイプはあまり変化を好まず、安心感を求める。

ワクワクしたいタイプは変化することに楽しみを見出す。

そのときの気分や選ぶものにもよるかもしれませんね。私は基本的に「ホッとしたいタイプ」なのかなと思います。冒険が嫌いなわけではありませんが、安心安全な冒険に越したことはありません(笑)

何を使っても「本当に大丈夫?」がつきまとうのが嫌になった

化粧品を選ぶときに「これを使ったら荒れないだろうか」「本当に安心して使えるんだろうか」

以前はそう思いながら化粧品を買っていました。

「敏感肌用」「ボタニカル」「無添加」「医薬部外品」

肌に悪くなさそうな商品はドラッグストアに行けばたくさんあるけど、「本当にこれで大丈夫なんだろうか?」と思いながら化粧水をつけていました。

心から安心して使ってはいなかった。でもそのとき以上の低刺激なものは知らなかった。

ネットで調べて良さそうなものを見つけても、新しいものはまた肌への刺激になるからスキンケア商品を変えるのはすごくストレスだったんですね。

https://twitter.com/yama_ytl/status/1769856680798671144?s=20

敏感肌の人にとっては化粧品選びの基準が「安心安全か」になりますね。

ちなみに、敏感敏感言っていますが、「オーガニック=敏感さんが使うもの」というわけではありません。

健康のあとに美がついてくる

オーガニックスキンケアで綺麗になれるの?カバー力あるの?と思う方もたくさんいますよね。

即効性を求めるならオーガニックは選択肢に入らないかもしれません。

私が考えるオーガニックの大きな特徴として

・何か月も時間をかけて、トラブルが出にくい強い地肌を作ること

・元々人が持っている肌本来の力で「キレイ」をとり戻すこと

このことがあります。

シミを消す、毛穴を目立たなくするという悩みは消えません。でもすぐに隠すのではなく、時間をかけて根本から改善すること。

シミや毛穴の部分的なものよりも「全体のハリやツヤ」、もっと言えば「表情」が良ければ健康的だな、と考え方が変わってきました。

細かい部分が気にならなくなると、笑顔が多くなって良いこと増えたっす

オーガニックを選ぶ理由②めんどくさがりだから

のんびり過ごしたい

私には「めんどくさがり=楽をしたい」という考えが根っこにあります。

めんどくさがりだからって「お風呂に入らない」「歯を磨かない」とかそういうことではないです(笑)

普段の目先のことを怠惰に過ごすことではなくて、「後々楽ができるように今頑張る」という感覚ですね。

夏休みの宿題はラスト3日間くらいで泣きながらやる方でしたが、いつの間にか「やることはサッサとやっておく」に変わりました。

それはタスクを全て終わらせてからのダラダラタイムが最高の幸せに感じるからです。

反対に「あれやらないとな~」と思いながらダラダラ過ごすのが、落ち着かなくなりましたね。

ほったらかしても大丈夫な状態を作る

オーガニックスキンケアでしっかりと栄養素を取り入れる。今まで「塗りすぎ洗いすぎこすりすぎ」で弱くなっていたバリア機能を回復させる。

天然の日焼け止めクリームと言われる皮脂がしっかり出るように、地肌を強くする。

そうやって鍛えると肌のツヤが出て、気になる毛穴も肌がふっくらすることで目立たなくなる。(ツヤとテカリは違うらしい)

結局何もしないことが一番良いのかな?とも思ってしまいます。

ノーファンデ・オーガニックコスメの楽ちんさ

地肌が本来の機能をとり戻して、強くなる。

そうすると「隠すためのメイク」も必要なくなります。朝もポイントメイクくらいでとても楽ちん。さらにそのメイクをゴシゴシと落とす必要もなくなるのでお風呂も楽ちんに。

これは時短になるー!嬉しいな

結果的にやること、買うもの、悩むことが減ると思うんです。

自分にとって余分なものをカットして、使うものや生活をごくごくシンプルにする。

これは私のようなめんどくさがりにはとても効率的な選択だなーと私は思います。

だんだん楽になる、遅効性の気持ちよさ

筋トレなどををして基礎代謝を上げると、エネルギーの消費量が増えますよね。そうすると痩せやすい体になります。さらに生活習慣病の予防にもなっていきますね。

筋トレなどの運動に慣れていないと最初は大変です。私もやる気になったときは筋トレしますが、数日しかやる気がもちません・・・。

でもあきらめずに続けると、少々食べすぎても太りにくい体になっていきます。運動も習慣にさえしてしまえば、後々楽になります。(自分に言ってますよ)

これを実感したときってめちゃめちゃ嬉しいんですよ。その場しのぎのダイエットではなくて、何日もかけて確実に手に入った感覚で。

一人で静かにガッツポーズする感じ

肌も同じで、育ってしまえば最低限のケアで十分になるでしょう。それを目指して今は色々な植物オイルを使ってみたりと、勉強して試してみて、を繰り返しています。

単純に好きか嫌いかで十分

ものすごくシンプルに、色々とそぎ落として言うと「好き」だから・・・。

香り、感触、見た目、作られるプロセス、作っている人の考え方。

ごちゃごちゃと語ってきましたが、「好き」以上に理由はないかもしれません。

「なぜ好きなのか」と問いかけると理由は出てきます。でもあえて、好きに理由は付け足さなくても良いんじゃないかな、とも思います。

自分の感覚、五感を信じればOKですよね。

反対に「嫌い」「苦手」と感じたら、離れれば良い。それだけのこと・・・。

最後に

今回は私がなぜオーガニックスキンケアを選ぶのか?について深堀って考えてみました。

それは健康のためと、後々楽をしたいから、という理由です。なんだかパッとしない理由に見えますかね・・・。

結果的に「健康であること=病気になりにくい=病院に行かなくていい=苦しまなくていい=楽」

最初は大変でも、地味でも、健康を保つことは効率的だなと思いました。

苦しまなくて良いならその分のお金も時間も浮きますね。自己満足ですから、地味で良いんです。

これらはあくまで私の考えです。でも何か参考になればとても喜びます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次