幸運な人はラッキーの先取り予約をしている?幸運になる7つの方法

幸運、ラッキーな出来事は全ての人に平等に降り注ぐといわれています。

それを聞いてあなたはどう感じますか?

「そんなのあり得ない。人生は不公平だ!」

「私の人生は幸運に恵まれてる。ツイてることばかり。」

もちろん、人それぞれ感じ方があると思います。

さらに質問です。「幸せになりやすい考え方は、上記の捉え方のどちらだと思いますか?」

ここでは人生の中で「実際に何が起こったか」ではなく、「どう捉えているか」という観点でみていきます。

幸運になる方法、幸運になる人、幸運をつかむ人についてお伝えします。

読む方が幸運に恵まれるように願っています。

目次

幸運を引き寄せる法則

「引き寄せの法則」はよく見聞きしますね。「良いものを引き寄せる」ために、思考をポジティブに変えていくという方法です。

引き寄せの法則は、まるで思考や感情が磁石のようにはたらいて、ポジティブ思考はポジティブな結果を、ネガティブ思考はネガティブな結果を引き寄せます。

言い換えると、あなたの思考があなた自身の現実をつくり出している、ということなのです。

引き寄せの法則とは?あなたが幸運を掴むための具体的な3ステップ

「ポジティブに考えることが良いのは分かっちゃいるけど・・・」

分かっちゃいるけど、無理やりポジティブになってもモヤっとする

「無理やり良いことにする」はおすすめしません。理由は自分の本当の気持ちにフタをしてしまうからです。

無理にポジティブになることなく自然に「ラッキー!」と思えるように、この記事ではもう少し具体的に取り組みやすい方法をお伝えします。

幸運になる方法

たくさんありますので、「取り組みやすいもの」から取り入れてみてください。

①ネットワークを広くもっている

人との付き合いを「浅く広く」というとあまり良くない意味に思う人もいます。でも、本当に良くないことでしょうか?

「幸運が入ってきやすい」という視点でいうと、ネットワークは多い方が良いと考えます。

なぜなら、「情報が多いこと」「受け皿が大きいこと」がラッキーに繋がりやすいからです。

情報が多いと、選択肢で迷ったときに「AとBどっちが良いかな?」と比べてみることもできますね。

情報は受けとって終わり!じゃなくて、活用してみよう

人間関係を限定したり、気に入らないとすぐにブロックするのはあまりおすすめしません。どこに幸運のタネがあるかは分かりませんので「薄い・浅い人間関係」はそのまま薄く浅くおいておきましょう。

②肩の力はゆるめる

これ、かなり重要なんです。ガチガチに硬くなっている人は、幸運に気づきやすいでしょうか?

いつも緊張していたり周りの目を過剰に気にしていると、自分から周りを観察できません。

幸運に恵まれる人はリラックスしていて、ちゃんと自分から周りを見ることができる人なんです。

無意識に力が入っていたり呼吸が浅くなりがちな人は、ちょっと立ち止まって深呼吸をしてみましょう。

すぐにできなくても、「硬くなってたな」って気づければOK!

ちゃんと自分の目で周りを見る人は、情報の判別ができる人です。この情報は必要なものかどうか。だまそうとしてきているのか。冷静に見分けることができるんですね。

③新しいものを受け入れる

今はどんどん新しいものが作られていますね。AIの進化や倫理的な考え方。色々な横文字があふれかえっています。

「もうついていけん!!」「何を言ってもセクハラパワハラ!何も言えん!」と拒否するのと「へー、そんな便利なものがあるんだ」「優しい世の中になったねぇ、気をつけよう」と受け入れるのはどちらが幸運を引き寄せやすいでしょうか?

「新しい情報に振り回される」とか「なんでもかんでも買ったり試さなきゃいけない」とか「相手になんでも合わせないといけない」ということではありません。間口が狭いか広いか、それだけで日々の楽しさが変わってくるということです。

時代の変化は受け入れてしまったほうが、案外楽に生きられるんですね。

明石家さんまさんが若々しいのは「柔軟に受け入れる力」があるからだよね

④直感に耳を傾ける

今の世の中、理性や理論で埋もれがちな本能。その言葉で説明しづらい「直感」「第六感」「ちょっとした違和感」を信じることは、幸運をつかむために大切なことです。

特に女性は直感などの「感じとる能力」が高いといわれています。(あくまで一般的に、です)

なぜなら進化の過程で、子育てをしてきた時間が長いから。子どもの泣く声で何を求めているか聞き分けることができたり、ふとした表情の変化に気づく力が高いんですね。(実際に子育てをしているしていないと関係なく、備わっている)

現代は仕事をしている時間が長いですよね。子育てをしながらフルタイムで働く人も多いです。

そうなると頭で考えることが多くなり、感覚を使うことが少なくなってしまいます。男尊女卑が尾をひいて「女性だからとナメられたくない」と感情を抑え込む人も少なくないです。

時には「戦場」を離れて直感を高める過ごし方をしてみましょう。

あなたの直感は、どんな過ごし方をしたら高まりますか?

  • ひとり静かに過ごす
  • アロマなどの香りで癒す
  • 湯船にゆっくり浸かる
  • 自然の中を散策する
  • 何も考えずにヨガなどの軽い運動をする
  • 好きなカフェに行き、好きな本を読む

これに限らず、自分がリラックスできる方法をいくつか持っておくことが大切です。

自分が喜ぶことをたくさんしてあげよう

⑤幸運がずっと続くと期待する

ときどき「ラッキーが続くのは、不運の前触れだ」とか「幸運があったから次は不運がくる」という人がいます。どうやらこの考え方は日本人に多いようです。

それ、本当ですか?と真っ先に疑いましょう(笑)

幸運は先取りして良いんです。先取りとは「すでに今幸運だ」と思い込むことです。

下記の①と②を比べてみてください

①「旅行に行きたいな~あの景色見たいな~あれ食べれたら良いな~」とネットを見ながら思う。

②「休みを取って行き先を決めてホテルも予約した。新幹線のチケットも予約した。楽しみだ~!」となる。

旅行の日までまだ1ヵ月あっても、②のように実際に行くことを決めて行動すると「今」もう旅行のことを考えてワクワクしませんか?

「私は○○になったら幸運だ」「私は○○が手に入ったら幸せだ」と考えると、いつまでたっても満足しないループに入ってしまいます。

痩せたら幸せ。服を買ったら幸せ。→痩せてもまだまだ!今度は整形しなきゃ。服はブランドものの新作を買わなきゃ!など。キリがありません。

「すでに私は幸せ。○○が手に入ったらもっと幸せ!」と「今の自分」はもうすでに幸運で幸せなんだと考えてみましょう。

そしてこの幸運はずっと続くんだと「先取り予約」をしましょう。

幸せの回数券買う買うー!

⑥人間関係はうまくいっていると思う

「嫌われたらどうしよう?」「人の目や反応が気になる」「どうしてイイネしてくれないんだろう?」

このように考えているのは幸運と言えるでしょうか?

反対に不運を呼び寄せてしまいます。それはネガティブなものに注目しているからですね。

「人間関係はうまくいっている」と思っている人は、周りの視線をあまり気にしません。それよりも「どうしたら喜んでくれるかな」「親切にしたい」と思える人には幸運がどんどんやってきます。

もちろん、苦手な人や合わない人はいます。そんな人に無理に優しくすると「無理やり良いことにする」になってしまいますね。

そこまでして優しくしなくて良いです。自己犠牲をする必要はありません。その代わりに「受け流す」ことを身に付けましょう。

「嫌いな上司が何を言っても、受け流すことができる」これは人間関係がうまくいっているといえます。

苦手な人、嫌いな人はスルーして、できるだけ好きな人や一緒に居て楽しい人と過ごすようにしましょう。

⑦不運の中にもメリットを探す

不運な出来事の中に、少しでもプラスのものを見つけること。これは出来事が重いほど大変なことです。

しかし幸運な人は「どんな状況でも」小さなラッキーを見つけてしまうんです。

失敗から学ぼうとする人も、あきらめずに「幸せになるヒント」を探します。繰り返しますが「無理やり良いことにする」ではありません。

有名な「哲学者アランの幸福論」でこんな言葉があります。

「悲観は気分・楽観は意思」という言葉です。

アランは「悲観主義は気分によるもので、楽観主義は意思によるもの」と主張しています。人間とは何もしなければ自然と不機嫌になってしまうものなのです。

アラン『幸福論』要約解説|100分で名著で紹介された哲学書

辛いこと、悲しいこと、とりかえしのつかないこと。大なり小なり誰にでも経験があることですよね。

その辛い経験を「どう捉えるのか」で180度ものの見方が変わってきます。

「辛いことがあった。だからもうダメだ」ではなく「辛いことがあった。だからこそ人の気持ちが分かる。」「だからこそ、たくさん勉強した。」「だからこそ、出会えた仲間がいる。」

幸福になる人は、このように考えるんですね。

④でお伝えした「直感に耳を傾ける」も、外れることもありますよね。外れたら外れたで学べるものを見つけることが大切です。

私もこれを書きながら決して「簡単に書いている」わけではありません。

無理やり良かったことにしないで代わりにできること

ここまでいくつか「無理やり良かったことにしない」をお伝えしてきました。

良かったことではなく「できたか・できなかったか」に変えて考えてみましょう。

例えば

「好きな人に厳しいことを言われた。とてもショックで悲しい。」

✖勇気を出して本音を言ってくれた!良かった!

〇私は相手に言い返すことができなかった。

〇相手がどういう目的で言ってきたのか考えることができた。

✖が無理やり良かったことにした。〇ができた・できなかったで考えたこと。

ショックで悲しいことには変わりはありません。その気持ちはしっかりと自分で感じてあげましょう。

無理やり良かったことにすると、モヤモヤが長引く気がしませんか?無理やりなので本当は納得できていないんです。

自分ができたこと・できなかったことで考えると、納得できるので少なくてもややこしいことにはなりません。

無理やり良かったことにするクセのある人は、このように考えてみてください。

ただ、「できなかったこと」があっても自分を責める必要はありません。「できなかったから、次どうしたら良いかな?」と考えてみましょう。

最後に

今回は「幸運になる人・幸運になる方法」などをお伝えしました。

簡単にできそうなこと、すぐには難しいことがありますね。

「全部しないと幸福になれない!!」ということはありません。どれかひとつでもできそうなことをしてみてください。

「今幸せだ~!」とつぶやくだけでもOKです。

小さなことでも行動する人は必ず変わります。

あまり難しく考えずに、ぜひやってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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