なんであの人あんなに感情的なの?繊細さんが困る、感情で決めつけてくる人への対応

こんにちは!繊細さんがもっと楽に生きるためのサポートをしている、はるです。

今回は、「すぐに感情的になって、しかもすぐに決めつけてくる人」についてです。

HSP、繊細さんが、こういうタイプに振り回されないための対応や考え方をまとめました。

参考になれば嬉しいです。

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目次

感情が湧いたときに、そのまま人に見せるか見せないかの違い

HSP、繊細さん自身も、感覚重視だったり感情のアップダウンが激しい人も多いですが、職場など、公共の場では感情的にならない人が多いです。

感情をそのまま外に出すか、いったん考えるかの違い

それは、人に気遣えたり、その場の雰囲気を壊さないために、自分の気持ちをいったん後回しにするためです。

自分を優先!ではなくて、相手やその場の空気を優先するんですね。

これは、すぐに感情的になることが悪いとか、自分を優先出来ないことが悪いとか、そういうことではありません。

「思考タイプの違い」があるだけなんですね。

出さないから、ないわけじゃない!

私は我慢しているのに、あの人は感情むき出しでいいね!

すぐに感情的になる人に対して、こんな風に思うことはありませんか?

感情的になっても良いことないし、疲れるし。
周りの反応も気になるし。気を遣わせるのも嫌だし。

でも、感情がないわけじゃない。むしろ、思いは強い!

思っていることもいっぱいある!意見もある!

でも、抑えているんだよ!!

なのに、あの人はすぐに主観だけで文句とか不満を言えている。
羨ましいような、そうでもないような。

羨ましいけど、なりたいわけはない

でも、感情を出せて「いいね」と思う。あんなに感情を出せたら、ストレスも溜まらないんだろうなぁ、と。

こんなことをグルグル考えてしまいませんか?

グルグル思考からの自分責めはセット

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短絡的な結論を出す人とのコミュニケーションがストレス

すでに感情的になった人に意見を求められたとき、感情的な返答を避けたいけど、実際に言葉にするのは難しい場面があります。

その理由は、短絡的に判断する人には、「何か言っても、誤解されるかもしれない」と思うからです。

何か短い言葉で伝えたいのだけど、萎縮してしまったり、言葉を選びすぎて発言に時間がかかってしまい、余計に相手をヤキモキさせたり。

また、その「考えすぎる自分」を責めてしまうことも。

正しく伝えたいのに、適切な言葉が出てこない

繊細さんは、相手を気遣ったり「空気を悪くしたくない」「関係を悪くしたくない」「ギスギスしたくない」と、空気感や関係を重視するところがあります。

なので、自分の意見を言えずに終わったり、不本意だけど相手に合わせてしまったりする傾向があります。

つい、その場に合うリアクションをしてしまう

それが、とても大きなストレスになります。

自分の意見を伝えたいだけなのに、
「相手を否定しているわけではなく、関係も悪くせず、ちゃんと正しく伝えたい」
と、色々なことを同時に考えるため、パッと言葉が出てこないんです。

相手がスピーディに話すと余計に焦る

こういったコミュニケーションのストレスを減らすために
相手に引きずられすぎず、こちらは感情的にならずにコミュニケーションをとる方法
をお伝えしますね。

感情的になって決めつけてくる人への対応と考え方

1. 相手の感情を「自分の責任」と思わない

感情的な人は、時にこちらに怒りや不満をぶつけてきます。

「なんでそうなるの?」「あなたのせいでこうなった」など、決めつけた言葉を投げかけてくることもあります。

え?どこまでホントなのそれ?って思う

このときに大切なのは、相手の感情を自分の責任として受け取らないことです。
「この人は今、感情が高ぶっているだけ」と一歩引いて見る練習をしましょう。

それができたら苦労してない・・・

感情的な人を目の前にすると、呼吸が浅くなっていませんか?
深く呼吸をしてみてください。

最初は難しいかもしれませんが、少しずつやってみると、だんだんとできるようになります。

そして
「これは私の問題ではない。相手の感情は相手のもの。」
と心の中で唱えてみてください。

ちょっとずつ練習だね

2. 「受け流す力」を身につける

繊細な人は、相手の言葉をすべて真に受けやすい傾向があります。

しかし、感情的な人の言葉には、冷静な思考や事実に基づかないものも多いんです。

たとえば、「あなたはいつもそう!」という決めつけには、論理ではなく感情の爆発が含まれています。

言葉そのものには意味がないことが多いです。

忘れてんのかい!って思うことあるもんね

そこで、一つ一つの言葉をまともに受け取らずに、軽く受け流す練習をしましょう。

受け流しの例:

「そう感じたんですね」と相手の感情に共感しつつ、深くは関わらない。

「少し落ち着いてから話したい」と距離をとる。

    3. 自分の境界線(バウンダリー)を守る

    繊細な人は、他人を気遣うあまり自分の「限界」を超えてまで付き合ってしまうことがあります。

    でも、自分の心を守るためには、明確な境界線を引くことが必要です。

    感情的な人が何度も一方的な言葉をぶつけてくる場合は、伝えることも大切です。

    境界線を伝える言い方:

    • 「その言い方はちょっときつく感じます。」
    • 「今は、私が落ち着いて話せないので、あとで話すことはできませんか?」

    ポイントは、あくまで「自分の考えや気持ちを伝える」ことです。
    「主語は自分」を意識しましょう。

    とはいえ、なかなか難しいかもしれません。


    言葉で言うことが難しい場合は、表情だけでも変えてみる練習をしましょう。

    「怒る表情」「困る表情」「不可解な表情」

    シェーーー!!みたいなジェスチャーならできるかも

    思った以上に、繊細さんは「優しい表情」をします。
    感情的になる人にとっては、「自分を拒否しないだろう」と分かっているんですね。

    言葉で言うのが難しいときは、態度に表すことも、自分を守るために大切なことです。

    言葉そのものよりも、伝わったりする

    4. 信頼できる人に相談する

    繊細な人は「自分が悪いのかもしれない」と内側に悩みを抱え込みがちです。

    例えば職場だったら、一人、信頼できる人はいませんか?

    繊細さんは、あまり人に相談しない人が多いです。

    「ものすごく大ごとじゃないと相談してはいけない」という思い込みを持っている人もいます。

    ですが、そんなことはありません。

    耳に入らないだけで、小さなことでも、愚痴や相談をしている人はたくさんいます。

    「ちょっと○○さんへの対応について相談したいんですが」と、最初に目的を言って話し始めると、相手は耳を傾けやすいですよ。

    業務に差し支えるものは、悪口にならないよ

    5. 自分の感受性を否定しない

    最後に大切なのは、「繊細である自分」を否定しないこと。

    感情的な人とのやりとりは確かに疲れますが、それはあなたが弱いからではなく、敏感で誠実だからこそです。

    それから、普段から周りを見たり、場の雰囲気を大切にする繊細さんの考えや判断は、あまり間違っていないことが多いです。

    思った以上に信頼されてたりするよ!!

    それでも、自分を下げてしまうクセのある繊細さんはとても多いんです。

    自己肯定感の問題もありますが
    「自分が悪いことにする」で、コトを終わらせてきた経験が多い人にとって、一番慣れている思い込み
    なんです。

    「どうせ僕が悪い」が一番楽だった説

    この思い込みに気づけたら、自分に対する捉え方が変わってきます。

    そして、繊細さは、人の気持ちを察したり、深く考えたりできる素晴らしい力でもあります。

    自分の特性を大事にしながら、無理のない距離感を見つけていきましょう。

    より深く、自分の気持ちを観察したいときは、下記の記事を読んでね!

    さいごに

    感情的に決めつけてくる人への対応は、繊細な人にとって大きな課題です。

    しかし、以下のポイントを意識することで、少しずつ楽になります。

    • 感情の責任を自分で背負わない
    • 一歩引いて受け流す
    • 境界線を明確に伝える
    • 信頼できる人に相談する
    • 自分の繊細さを肯定する

    あなたの心の平穏を守ることは、何よりも大切です。

    自分をすり減らさず、必要な距離を保ちながら、安心して過ごせる関係を築いていきましょう。

    最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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