注目が恐くて自分の「したい」を叶えてあげられないとき~動いた先にあるもの~

注目されるのがこわい。
嫉妬された経験があって、また同じ事が起きるんじゃないかという不安がある。
言ったからには、立派にやらなくては!とハードルを上げてしまう。

こんな風に「周りの目」を感じてしまい、
自分の挑戦を止めてしまうことはありませんか?

まず、これは、間違いなく「やったほうがいいサイン」です。

やってみたいけどできない、は「やったほうがいい」

周りの目は気になるけど、自分の本音を大事にしてやらせてあげる。
この先の得られるものはとてもとても大きなものです。

その一歩が踏み出せるよう、この記事が役に立つと嬉しいです。

小さなことからね

目次

一歩踏み出すと、世界は少しだけ変わる。

やりたいと思っているのに、一歩が出ない。
もっとできるはずなのに、なぜか前に出られない。
そんな気持ちを抱えている人は多いです。

その奥には
「目立つのがこわい」(目立ちたいわけじゃないのに)
「出る杭は打たれる」(自分を優秀だと思ってるわけじゃないのに)
「嫉妬されたらどうしよう。」(嫉妬されるような人間じゃないのに。)

といった、行動にストップをかける「周りの目を気にする考え」。

ちなみに、嫉妬は「嫉妬する側」の問題。

これを取っ払うには、「やっぱり行動してみること」。今のところ、これ以外にない。

だから、その行動することへのハードルをいかに下げるかが重要になってきます。

なので、
その行動はどこでも良いわけではないです。
信頼できる人のいる場で、まずは行動してみることです。

まずはやりやすい環境を探すorつくるのね

「やりたい」と手を上げた瞬間に起きる変化


たとえば、私の場合、
カウンセリングの学びの講座などで、
受講生によるロールプレイが始まる場面。

「今日も先生が見本をしましょうか?」
と提案されたとき、いつもなら遠慮して、
空気を読んで、身を引いていました。

ZOOMでみんなの顔を一通り見てしまう

もちろん、それも勉強になります。
でも、自分の中の変化とか、成長に繋がるとはあまり言えないです。

それどころか、「今日も手を上げられなかったな」という、
「なんかもったいないことをした」みたいな後悔に近い念すら抱いてしまいます。

これ、自分にとってますます良くない念だなと感じます。

そこで、
「その日」は、思い切ってスッと手が上げてみました。

“やってみたい”という自分の本音に、乗っかってみました。

結果、先にやったほうが早く楽になれるw

その一瞬、自分の中の「流れみたいなもの」を、自分で変えた感じがしました。

実は、人が変わるときって
“特別な行動”ではなく、
こういう 「小さな選択」 から始まると、
身をもって体験しました。

欲を叶えると、潜在意識は喜ぶ


手を上げた瞬間、体の中で温度が上がるような感覚があります。

それは、緊張ももちろんありますが、
「本当の自分の’やりたいこと’を大切にできた」
このサインかなと思います。

小さなガッツポーズ


行動した先の結果が成功でも失敗でも、実はどっちでも良いです。

やりたいことをやらせてあげた自分
ここにまず焦点を当ててあげると、自分の内側から湧き出る喜びを感じられます。

結果はどちらになっても、どのみち学びます。

何よりも「チャレンジした」ということが大事なんです。

改善点は、やる前には分かりません。
やってみて、初めて「どこを直せばいいか」が分かります。

やる前って、全部妄想なんだよな・・・分かってるんだけどね

結局、それが現実を進める一番早い方法なのかなと思います。

 “主体性”が戻ってくると、自己一致が育つ


私たちは無意識に、

「先生がどう思うかな」
「周りと比べてどうかな」
「空気を壊したらどうしよう」
「誰かの思惑を阻害するかもしれない」

そんな“他人主体”で生きがちです。
特に、繊細な方や、相手を優先するやさしさを持っている方は、そうでしょう。

でも、まずは自分の「欲」を叶えてあげること。これが、実は人のためになることがあるんですね。

主体的に「私がどうしたいか」で動くこと。
これは心理学で言う“自己一致”そのもの。

小さな主体性の回復は、
それを続けることで、いつの間にか想像以上のところへ、自分を運んでくれます。

反省は、勇気の前ぶれ


実は少し前、私は自分の未熟さにモヤモヤしていました。

少し前どころか、何十年もモヤモヤしてます。

オンラインのマルシェに出店して、8名の方にセッションさせてもらいました。

本当はもっとじっくり話を聴きたいのだけど、セッションの時間が限られていること。次の方がもう待っていること。

その状況に、少し焦ってしまいました。
それが、
相手の言葉を待てなかったり、
少しアドバイスのようなことを言ってしまいました。

カウンセラーとして、未熟さを実感して、落ち込みました。

撃沈した気分でした

ただ、その体験が直近であったからこそ、講座の中で手を上げられたんだと思います。

何よりも、相談者さんのために。

目的にまっすぐ進む感じになれた。

悔しい体験は、次のステージに行くための助走
のようにも感じられました。

そして、安心な場は人を育てる


挑戦ができる環境であることが、とても大きなことでした。

あたたかな空気、
見守ってくれる人、
真摯に向き合ってくれる先生。

安全な場があると、
人は「本音で行動する勇気」を出しやすくなる。

ゴリッゴリのビジネスマンばかりのところだと無理

一歩出た私を、誰も否定しなかった。
むしろ、自然に応援してくれた。

この「体験の上書き」が、次の行動にもつながっていくんですね。

ありがたいっす

 この体験が伝えたいこと

自分語りをしたいわけではない


今回の出来事を一言で言うなら、

「やりたい」を選んだら、人生が少し動いた。

小さな出来事かもしれませんが、この小さなことを大切にできる人ほど、
確実に成長するんだなと思います。

多くの人が、
“できるかどうか”より前に
“出る怖さ”で止まってしまう。

それは、めちゃめちゃ分かりますし、偉そうに記事を書いている私もまだ怖いです。

もともとがめっちゃビビりでヘタレなので・・・

でも、大きなことじゃなくていい。
完璧じゃなくていい。

小さな主体性が、未来を変えていく。

こんな感覚を「体感」してほしいなと思います。

その先が、とても素敵なものだからです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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