「なんだか生きづらい」「人間関係がしんどい」「毎日モヤモヤする」
こんなモヤモヤを抱える人の特徴のひとつに、「主語を相手にしている」 ことがあります。
無意識に「相手中心」でいる状態ですね。
少し意識を変えて 「主語を自分にする」 ことで、気持ちが楽になることがあります。
今回は、その具体的な方法をお伝えします。
「主語を相手」にしていると、どうなる
「主語を相手」にしているとは、「あの人がどう思うか」「あの人のせいで」 といった考え方になっている状態です。
例えば、こんなふうに考えたことはありませんか?
- 「上司がちゃんと評価してくれないからやる気が出ない」
- 「友達が誘ってくれないから寂しい」
- 「パートナーがわかってくれないから辛い」
これが、嘘だと言いたいのではありません。私も以前は、「Aさんが・・・Bさんが・・・Cさんは・・・」と、常に人が主語でした。
その結果、他人の目ばかり気にして、自分がどうしたいのかが分からず、いつもモヤモヤしていました。
こうした思考のクセがあると、しんどいです。

自分の気持ちが分からなくなるよ
- 相手の言動に振り回されやすい
- 自分の感情をコントロールしにくい
- 無力感や不満を感じやすい
このような状態になりやすくなります。
自分の気持ちや行動の主導権を 、「相手」に渡してしまっている んですね。
「主語を自分」にすると、どう変わる?
反対に、先ほどの例を「主語を自分」にしてみます。
- 「私は自分の頑張りを自分で認めよう」(評価を待たずに、自分で認める)
- 「私は自分から友達に声をかけてみよう」(待つのではなく、自分から行動する)
- 「私は自分の気持ちを伝えてみよう」(態度で察してもらうのではなく、自分から相手に伝える)
こうして自分を主語に変えると、自分がコントロールできる範囲で考えることができます。
そして、気持ちが楽になるポイントは↓
☆ 自分でできることにフォーカスできる
☆ 相手の言動に振り回されにくくなる
☆ 抱えていたことに区切りがつくので次に進める
「自分で選択できる部分」に意識を向ける ことで、気持ちがずいぶん気楽になります。



自分主体になっていくね
「主語を自分」にするための3つの習慣
「頭ではわかるけど、つい相手中心に考えてしまう」という方のために、すぐにできる簡単な習慣を3つお伝えします。
① 「私はどうしたい?」と自分に問いかける
つい「相手がどうするか」を気にしてしまうときは、まず 「私はどうしたい?」 と自分に問いかけてみましょう。
例えば、
❌「あの人は私のことをどう思っているんだろう?」
⬇ ⭕「私はあの人とどう関わりたいのか?」「私はあの人と仲良くなりたいのか?」
このシンプルな質問だけで、少しずつ主語を自分にする感覚が身についていきます。



あの人が何を考えてるかなんて、分かんないもんね
できれば、紙に書くことをおすすめします。少し手間かもしれませんが、丁寧に自分の気持ちや考えと向き合う作業は、後々楽になるために必要だと私は思います。
② 「〇〇してほしい」を「〇〇する」に変える
- 「もっとちゃんと話を聞いてほしい」 → 「自分から思いを伝えてみよう」
- 「誘ってほしい」 → 「自分から誘ってみよう」
こうすることで、「待つ」状態から「自分で動く」状態にシフトできます。
「なんで誘ってくれないんだろう?」という疑問は、永遠に答えは出ません。相手が答えを持っているからですね。
なので、考えるよりも、自分から動く方向へ変えていくほうが早いです。
③ 日記やメモに「私は」をつけて書く
日々の気持ちや出来事を振り返るとき、「私は○○できた」と書く習慣をつけることをおすすめします。
徐々に、自分軸が育っていきます。
例えば、
❌「今日は上司に注意されてムカついた」
⬇ ⭕「私は上司の注意をこう受け取った」
同じ出来事でも、こう表現することで 「自分でどう受け取るか」を選べる ことに気づけます。
ただ、「ムカついた」「悲しい」などの気持ちは、そのまま思ってOKです。
ネガティブな感情も、受け止めてあげましょう。
それから、自分はどう思ったのか、を考えると良いです。


「主語を自分」にすると、生きることが楽になる
「主語を自分にする」と、物事の見方が変わり、気持ちが楽になります。
☆「相手次第」ではなく「自分次第」になる
☆ どうにもならないことを考える時間が減り、好きなことができる時間が増える
☆「自分で選べる感覚」が増えて、自信につながる
もちろん、すぐにガラッと変えるのは、難しいかもしれません。
ちょっとずつ「主語を自分」にする意識を持つだけで、徐々に気持ちは変わっていきます。
私は数年かけて取り組んできました。今は、以前より、ずいぶん楽に生きられてます。
まだまだ人が主語になってしまうことはあります。
それに気づいたときは、「あっ、私は~」と言いかえるようにしています。
生きづらさを抱える人の毎日が、少しでも軽やかになりますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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