押し付けスピ系に気をつけて!ヤバいスピ系か本物の占い師の見分け方

スピリチュアル好きな方や繊細な方は、押し付けがちなスピリチュアル系（通称：押し付けスピ系）に注意が必要です。

そんな押し付けスピ系と本物の占い師や鑑定師を見分けるポイントをお伝えします。

占ってと頼んだか頼んでいないか

押し付けスピ系の大きな特徴のひとつは、こちらが頼んでもいないのに勝手に「視た」と言ってくることです。

本物の占い師は、依頼がない限り、占いをすることはありません。

押し付けスピ系は、「あなたのオーラがこう見える」「こうしないと悪いことが起きる」「こんなに良い月なのに、もったいない」などと、一方的に結果を伝えます。

この行為は、相手のプライバシーを侵害しているとも言えます。

そもそも「占って」と頼んでいないので、その人の意見や鑑定結果を無理に受け入れる必要はありません。

他人がアドバイスを求めてないにも関わらず、どや顔でアドバイスをしてきて、それを私からの愛情だとかぬかす奴は、スピとか関係なくダメだ。愛情の押し付けはテロやで。

— ぴーこ (@isasumikouetsu3) July 22, 2020

反論すると、火に油です。軽く受け流すことをおすすめします。

占い結果が「情報提供」か「押し付け」か

占いの結果が役に立つかどうかは、提供の仕方次第だと私は思っています。

例えば、占い師が「こういう可能性もありますよ」と柔らかく提案してくれるなら、それは情報提供として、一つの選択肢として受け取りやすいです。

一方で、「これをやらないと不幸になりますよ」といった脅しのような言葉で伝えてくる場合、それは押し付けです。

押し付け系のスピリチュアルは、相手を支配しようとする意図が見えることがあります。

「あなたのため」と言いながら、自分の意見を押し通したいだけの場合も。

気持ちが重くなったり、不安を煽る言葉には敏感になっても良いです。

占いは人生の選択肢を広げたり、生き方の参考にするものであって、恐怖で人を縛るものではないからです。

繊細さんが本来感じやすい「違和感」を大切に

繊細な人ほど、言葉や態度から相手の意図を感じ取る力や観察力があります。

ただ、何か感じ取ったのに、それを無視して「まぁいっか」と流してしまうと、後でモヤモヤが大きくなることも。

押し付けスピリチュアルに巻き込まれないためには、最初に感じた違和感を信じることが大切です。

「この人、なんか上から目線だな」と思ったら、一度距離を置いてみましょう。

本当に信頼できる人は、あなたが距離を取ったとしても尊重してくれます。そして、人のペースを大切にします。

押し付けスピ系が使う「典型的な言葉」

押し付けがちな人がよく使うフレーズには、共通点があります。以下のような言葉には注意が必要です。

• 「あなたのためを思って言ってるの」
• 「これを信じないと危ないよ」
• 「私には見えるんです」
• 「あっ、気づいてないんだね」
• 「あ～、そう言うのはやっぱり○○（鑑定結果）だからよね」
• 「こう過ごさないともったいないよ」

こういった言葉を使う人は、相手の感情を揺さぶって、コントロールしようとすることが多いです。

それから、自分が絶対に正しいと思っている人も。

本物の占い師は、こういった言葉を使いません。

むしろ、「どう感じますか？」や「選択肢の一つとして考えてみてください」といった、幅を持たせる言い方をします。

個人的に、感情だけで伝えてくる人は苦手です。コミュニケーションがズレるので、軌道修正に時間がかかり、鑑定の時間がもったいないからです。

押し付けスピ系に出会ったときの対処法

もし押し付けスピ系の人に出会ってしまったら、どうすればいいか。下の対処法を参考にしてください。

自分の直感を育てよう

繊細な人ほど、自分の直感を大切にすることが重要です。

スピリチュアルに触れること自体は悪いことではありません。ただ、それが負担やストレスになる場合は、無理に取り入れる必要はありません。

「自分が心地よいと感じるかどうか」が大切です。

他人の意見や押し付けに振り回されることなく、自分の感覚に従って行動する。これが自分軸です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。