あなたが「また会いたい」と思う人は、話が面白い人ですか?
それとも、真剣に話を聴いてくれた人ですか?
私たちはつい、自分のことを分かってほしくて、
一生懸命“話す”ことに力を入れがちです。
でも実は、人間関係を深めるカギは“話すこと”より“聴くこと”にあります。
「話しすぎてしまった・・・」
「つい、全部説明しなきゃと思って、長くなってしまった・・・」
と後悔してきた私が、今は傾聴を学び、そして傾聴するほど信頼関係が深くなることを体感しています。

話しやすい人には、つい長くなっちゃう
人間関係をより深めたいとき、この記事が役に立てれば嬉しいです。


「賢者は聴く、愚者は語る」
「賢者は聴き、愚者は語る」という古い格言があります。
私はこの言葉を聞いたとき、ドキッとしました。



ぐ、ぐしゃ?
そういえば、話しすぎてるな・・・相手の話をさえぎってしまったな・・・と、心当たりがたくさんあったからです。



間を埋めなきゃ、って思っちゃうんだよな~
この言葉は、ただ「話すな」「黙っていろ」ということではありません。
コミュニケーションは、自分の考えを一方的に語るのではなく、
相手を理解しようと耳を傾ける姿勢がとても大切だよ、という教えです。
とはいえ、人は話すことで自分を表現します。
けれど、ここでお伝えしたいことは、語るよりも聴くほうが、
相手の心に触れることができ、信頼関係を深めることができる、ということです。



最後まで聞いてもらえたとき、嬉しいもんな
神は人間に、耳を二つと舌を一つ与えた
「神は人間に、舌をひとつ、耳を二つ与えた。だから話すことの二倍、聴きなさい。」
古代ギリシャの哲学者ゼノンの言葉と伝えられています。
シンプルな言葉ですが、なんだか納得してしまいます。



分かりやすい例えだな
冒頭でもお伝えしたように、人はつい「自分のことを伝えたい」「理解してほしい」という思いから、話す方に偏りがちです。
でも、この言葉も、話すよりも聴くことを大切にするように、というメッセージだと私は思っています。


傾聴の大切さ
「ただ聴くだけなら簡単」と思うかもしれません。
実際には
- 途中で口を挟んでしまう
- 相手の話を「良い悪い」で決めつけてしまう
- アドバイスや意見を言いたくなる
- 自分の体験と重ねてしまう
話を聞いていると、このようなことが思い浮かんでしまって、
純粋に「聴く」ことはとても難しいものです。
傾聴とは、耳で聞くだけではなく、心で聴くこと。
相手の言葉の奥にある感情や背景まで、受け取ろうとする姿勢です。
そして、相手の話の中に入って、まるで同じ体験をしている想像をすること。
そのときの、相手の気持ちになってみるということ。
そのとき、相手は「わかってもらえた」という安心感を得ます。



分かってもらえた~って安心感すごい
そして、話す方は、自分の話を自分の耳で聴く、という体験をします。
そのプロセスを経て、自分を深く見つめ直したり、新しい気づきが生まれたり、自分で解決に向かうことができるんですね。
まとめ
「賢者は聴き、愚者は語る」
「耳は二つ、舌は一つ」
そして「傾聴の大切さ」
これらの言葉はすべて、同じことを伝えていると、私は思います。
・・・ここまで語った私自身、相手の話している途中で口をはさんでしまったり、「こうすれば良いのに」と思うことは多々あります。
その度に「あ~っ、またちゃんと傾聴できなかったー!」と反省することも。
完璧にはなかなか難しいんですが、
それでもできる範囲で少しずつ、静かに耳を傾けてみると
相手の反応が変わるのが、目に見えて分かります。
自分と相手を信じて、ぜひ、耳を傾けてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!


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