毎日続く猛暑のニュースを聞くたびに、げんなり・・・。
ため息が出てしまうことはありませんか?
「今日は38度だって」「熱中症に気をつけて」
そんな言葉が連日飛び交うこの夏・・・。
暑さに、やる気も体力も奪われてしまうのは、しかたないことです。

ハンパないもんこの暑さ
でも、ちょっとだけ待ってください。
本当にモチベーションが落ちる原因は「気温」だけでしょうか?
本当にそうなのか、考えてみました。


「外の情報に振り回されてる」と感じること、ありませんか?
テレビやSNS、周囲の言葉。
私たちは日々、たくさんの「外からの情報」に囲まれて生きています。



スマホ、パソコンばっか見てるよ
その中には、熱中症警戒や災害情報のように大切なものも、もちろんあります。



アラートにびびる
ただ、情報を入れすぎることによって、知らず知らずのうちに心に負担をかけるものも多いんです。
「今日は暑すぎるから何もできない」
「みんな疲れてるし、私も無理しないほうがいい」
そんな風に、外の状況を基準にして、やる気を失ってしまうことはありませんか?
外的な基準にずっと重きをおいていると、自分の本当の感覚や気持ちが後回しになってしまうことがあるんですね。
内的基準を大切にする
そこで大切にしたいのが、「内的基準」です。
これは、自分の感覚や気持ち、価値観を軸にして生きることです。
暑さが厳しい日でも、
「今日はこれを楽しもう」「自分のペースで過ごそう」と、
自分の心地よさを優先できると、モチベーションが湧いてきます。
例えば、私の場合。
猛暑のニュースを追わず、気温をチェックすることをやめました。
「暑いもんは暑い!」
毎日気温を見て、ゲッソリする時間をなくしました。
その代わりに、好きな映画を観たり、色んなアイスを楽しんだりと、
自分が心地よく過ごせることにフォーカスすることにしました。
今のところ、不思議と体調も崩さず、特に気持ちは軽やか。
夏を乗り切ることができそうです。



暑さで疲れるけど、気持ちは元気
自分の中に基準をおく方が、モチベーションが長続きするんですね。
我慢ではなく、自分を大切にする選択を
ここでひとつ、大事なことを伝えたいです。
「内的基準を大切にする」と言っても、
だからといって、無理をして我慢し続けるのは違いますよね。
「暑いけど頑張らなきゃ」「自己責任で全部やらなきゃ」
といった「言い聞かせるような我慢」は、心身の負担を増やしてしまいます。



「我慢は美徳」は本当に自分が望んでいることか?



本当の本当はどう感じてるのか
自分の感覚に正直になって、疲れたら休む、嫌なことは極力やらない。
それは決して甘えではなく、自分を守る大切な選択です。
仕事や家事は、最低限でOK。など、しんどいときは基準をゆるめていけるのが「内的基準」の良いところです。
我慢しすぎてしまうと、限界がきますよね。
限界を超えると、気力も体調も崩れてしまいます。
だからこそ、無理をしない範囲で、自分の心と体に寄りそうこと。
それは、「嫌」なことは最低限にする。そして、「好き」なことを増やすことです。
自分の軸を作って、夏を乗り切ろう
「今日は暑いから無理」と思うことがあってもいいし、休みたい日があってもいいんです。
大切なのは、その判断が「外の基準」ではなく、「自分の心の声」に基づいているかどうかです。
「今日の天気より、今日の自分を大切に」
そんな言葉を心の片隅に置きながら、自分のペースで日々を過ごしていきましょう。
さいごに
モチベーションは、自分の心に寄り添うことで、自然と育まれます。
今年の夏は、自分の内側から湧き上がる力を信じて、ゆるやかに乗り切ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました!


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