「今、私が本当にのぞんでいること」
それを自分の言葉で聞くこと。
もっと言うと、聞いてあげる。感じてあげること。
「自分と手をつないだ」感覚。
つなげたら、自分の中にチームを作る。
その始まりの瞬間に立ち会えることが、私の喜びです。
「傾聴カウンセリング」
モニター受けていただきました。
ありがとうございます。
(写真掲載許可いただいています)
私はずっと髪がハネていました。

本当の気持ちを長年抑えること

自分の本当の本当の気持ちや欲求をおさえ続けるとどうなるのか。
このようなことが起こります。
- いつか爆発する
- 身体が代弁する
- さらに悪化する
- 他の感情も感じにくくなる
①いつか爆発する・・・ストレスは永遠に抱えられるものではありません。ため込めるものでもありません。持てる量や時間の長さは人それぞれですが、限界があります。
②身体が代弁する・・・不定愁訴と言われるものや、自律神経失調症という病気ではなけど、何かしらの不快な症状に出ます。病院で検査しても問題ないと言われるものです。
肌荒れや、肩こりもその一種。
③さらに悪化する・・・もともと持っていて良い、問題のない感情が「喜怒哀楽」。(怒りは2次感情と言われることもありますが、いったん当たり前に湧く感情とします。)
その純粋な喜怒哀楽が「ねたみ・そねみ・うらみ・ひがみ」などに変わっていくことが、「悪化」といえます。
④他の感情も感じにくくなる・・・例えば、うつになると、無表情だったり感情を表さなくなります。
最初は、「怒ってはダメ」「哀しんではダメ」という「気持ちにフタをする」ことから始まります。
そうしているうちに「喜びや楽しさ、安心」なども感じにくくなるのです。
逃げる→グルグル から 向き合う→対策 へ

不快な感情を感じないように避けていると、同時に喜びなども感じにくくなるとお伝えしました。
例えば
「不安」は命を守るために備わっているもの。
望まない未来のために対策をたてて、行動するためのものです。
不安を感じたら向き合って、気持ちを吐き出し、落ち着いたら対策をたてる→安心に変わる。
ここで、向き合わずに逃げたり、薄々気づいているのに見ないフリをすると→グルグル思考を繰り返してしまいます。
グルグル思考を繰り返すと、脳のエネルギーは低下していき、そのうちにバーンアウトします。
思考ー行動ー感情 という連動している動きのエネルギーが、枯渇するイメージです。
向き合うことは、そのときはしんどいです。
認めたくないことを認めないといけなかったり、感じたくない感情を感じないといけないからです。
でも、一生グルグルか、今ちょっとがんばって抜け出して、その後の人生生きやすくするか、どっちが良いですか?という話。
その、しんどいときに、私たちは寄り添い、お話を聴きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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