こんなに頑張ってるのに報われないのはどうして?うまくいく人と報われない人のたった一つの違い

理想に向かって頑張っている。しっかり行動もしている。

でも、なんだか「がむしゃら感」があって、一向に気持ちが楽にならない。

そんな苦しい日々を過ごすときってありませんか?

「やってもやっても何かに追われている」

「周りも認めるほどちゃんと頑張っているのに、気持ちはずっとしんどい」

そんな苦しさから抜け出して、楽しく努力するための捉え方がひとつあります。

目次

頑張っているのに報われないのは今を否定しているから

自分の理想を持っていることは素晴らしいことです。そして、それに向かって努力や行動をすることも、とても良いことですよね。

ただし、気持ちがポジティブであれば、です。

日々、時間とお金をかけてスキンケアをしているし、セルフマッサージや筋トレ、ヨガ、有酸素運動もして、食事も無添加食品。整形やレーザー、最先端美容もしたい。

睡眠もしっかり7~8時間ね

しっかりと自己管理と自己投資をして整えているのに、なぜ気持ちはくたびれているんだろう。

行動は同じでも、活き活きとしている人との違いは何だろう?

それは今現在の自分を否定しているからと言うことができます。

「頑張ってるのになんで?」というときは、一度立ち止まってみることが必要です。

コレをしたら良くなる?理想の姿になればOK?

努力しているのにいつまでも心が枯渇した状態の人は

理想の自分はOK

今の自分はダメ

こんな風に捉えているんですね。

一見、理想の姿が手に入ると幸せになりそうな感じはします。

しかし、何度も何度も整形を繰り返したり、痩せているのにさらに痩せようとしたり・・・周りから見るとその努力が病的に見える人っていませんか?

※整形やダイエットがダメということではありません。

すごくキレイなのに幸せじゃなさそうな人いる

めちゃめちゃ太っててハゲてるけど自分大好き☆な人もいるよね

自己肯定感を上げるために、自己啓発本を何十冊と読み込んで、スキルはつくけど気持ちはなぜかしんどいまま。

もっと頑張らなきゃ!と高額の自己啓発セミナーや心理学を学んで疲れ果てたり。

スポーツ、勉強、趣味、家庭と色々な分野で起こりうることです。

「○○をしたら、○○になれば」という発想には、実は今の自分はダメだという考えが隠れているんです。それだとなかなかうまくいかないんですね。

報われる未来よりも今の自分にOKを出す

「理想の自分が良くて、今の自分はダメ」という捉え方からは抜け出した方が良いことをお伝えしてきました。

ではどういう捉え方をすると良いかというと

今の自分はすでにOK

さらに深めたり高めるために努力をする

こんな風に「今現在の自分もOK」。「それを再確認するために階段をのぼる」。この捉え方に切り替えることをおすすめします。

今の自分も素敵だ!もっと輝きたい!

声に出してつぶやいてみるのも良いでしょう。

これはこれで気持ちがついていかない・・・

いきなり今の自分にOKを出せ、と言われても困る人もいると思います。

考え方は一瞬でガラッと変わるものではないですよね。

今の自分にOKを出すためには、まずは自分軸を育てること。これを意識してコツコツ積み上げていきましょう。

自分軸を育てる方法

「今ココ」に焦点を置くことでメンタルが安定することはもう有名ですね。方法としては「瞑想」です。

8週間の研究で、「マインドフルネス瞑想」と呼ばれる瞑想スタイルが、ストレスによって引き起こされる炎症反応を抑制することを確認しました.

さらに、瞑想は過敏性腸症候群、心的外傷後ストレス障害、線維筋痛症などのストレス関連疾患の症状も改善することが研究で明らかにされている.

瞑想がもたらす科学的根拠に基づく12の健康効果 (feelgoodpal.com)

瞑想は「頭の中を空っぽにする」と言われています。頭の中を空っぽにできる人ってどのくらいいるんだろうと、私は疑問に思ってしまいます。

50年くらい修行を積めばできるんだろうか

私がおすすめしている「今ココ」に焦点を置く方法は五感を使うことです。

見る・嗅ぐ・聞く・味わう・触れる

この五感を1日の中で意識して使ってみましょう

ポイントは五感を使って「心地良い」と感じるものを自分で見つけること

私たちは五感を当たり前に使っています。ここでお伝えするのは「自分から感じにいくこと」です。

「部屋の家具が見える」と「ベランダに出て景色を見よう」

「テレビの音が聞こえてくる」と「外の虫の音を聞く」

このニュアンスの違い、伝わりますか?

受け身で感じるのではなく「自分から感じにいく」「見つけにいく」という感覚です。

このように「自分の心地良いもの」を1日にいくつか見つけてみましょう。

考えるんじゃなくて、感じるんだ!

自然と「今ココ」にいる状態になっていきますよ。

日常のささいなことで大丈夫なので、時間を割くこともありませんね。

自分軸を育てる日記の書き方

その日感じた五感を日記に書いてみましょう。感じるだけよりも自分軸を育てる効果が倍増します。

書くときのポイントは「私は」「僕は」などと主語を入れることです。

例えば「私は今日、雨の音を聞いて心が安らいだ。」「僕は今日湯船に浸かった。あたたかくて心地よかった。」という感じです。

難しく書かなくてOKだよ

五感の他にも「今日できたこと」「できなかったこと」「明日の目標」を書く方法もおすすめしています。詳しい日記の書き方はこちらの記事から

日々書きとどめておくと、自分が何に心地よさを感じるのか目に見えて分かるようになります。

落ち込んだときは、気分的に「心地良さを感じよう」とならないときもありますよね。そんなときに読み返して思い出せる、という使い方もできます。

今の自分を否定せず「今の自分がすでにOK」にするために、今ココに集中する

今ココに集中するために、五感を使って心地良いものを探す

努力が楽しいものであるために、取り組んでみてください。

さいごに

幸せになるためには、がむしゃらな努力よりも「自分を受け入れること」が一番といっていいほど重要です。

ありのままの自分を受け入れることができてこなかった人にとっては、頭では理解できても実感するのは難しいこともあります。

考え方を変えようとするのではなく、まずは日々の些細なことを意識すること。案外見落としがちなのかもしれません。

地味なものかもしれませんが、着実に力になります。

できることからゆっくりで良いのでやってみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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