こちらが話し始めて、まだ話し終わってもいないのに「あ、そうそう私はね~」と話し始める人がいます。
このような相手に、毎回モヤモヤしませんか?
「私の話は聞いてくれなかった」
「結局自分には興味ないんだ」
「長時間拘束された」
このように思うのなら、その人から離れるサインだと思いましょう。
職場や家族などで、関わらないといけない人には、対策をたてましょう。
うまくスルーできると、自分らしく、心地良く過ごせるようになります。
その方法を、今回はお伝えします。
話が長い人や、自分の話ばかりする人はどうして?
話が長い人や、自分の話ばかりする人は、何が目的なのか。
人によって、色々です。
- マウントをとりたい
- 支配したい・上に立っていたい
- 本当は自信がない
- 認められたい
- 1から10まで事細かに話さないと「分かってもらえない」と思い込んでいる
- 沈黙が苦手
- 盛り上げなきゃと思っている
- 自分の話が面白いと思っている
概ね、このような目的があると私は考えます。
「承認欲求を満たしたい」「良かれと思っている」
大きくは、この二つに分かれますね。
目的が何であれ、困るよなぁ
どちらにせよ、相手の反応見てないよね・・・
イイネが多いですね。困っている人が多いと私は感じます。
話の長い人に合わせるのをやめる
少し考えていきます。
話の長い人に「話を端的にしてほしい」「こちらがつまらなそうな顔をしてるの、気づいてますか?」
なんて言うと、怒られそうです。たぶん。
怒られなくても、この先良い関係にはならないですよね、きっと。
何が言いたいのかと言うと、「相手は変えられない」ということです。
変えられるのは、やっぱり自分
相手に変わることを望んでるから、しんどいんだね
「あきらめる」「期待しない」というとなんだかネガティブです。その通りなんですけどね。
受け身でいるとしんどいので、自分にできることは何か?と考えることも必要です。
自分がどういうコミュニケーションをとりたいのかを言語化する
「話が長い人と話すのが嫌だ」という考えの反対は何でしょう?
「お互いに、会話のキャッチボールができる人と話したい」これですよね?私もそうです。
「しんどい」と感じる相手に「あきらめる」ことは、必要かもしれません。
その代わりに、自分が望んでいることを言葉にしてみましょう。
「あの人話通じないからあきらめよう」で終わらないってことか
「嫌だ」があるなら「良い」があるもんね
「嫌だ」「しんどい」「疲れる」と思ってOKです。
そして、そのおかげで、気づくものがあるはずです。
どうして話の長い人につかまるのか
話の長い人は、話を聞いてくれる人を探しています。
話の長い人にとって、全ての人が聞いてくれるわけではありませんよね。
なぜあなたが、つかまってしまうのか?
話を聞いてくれるからです。
そらそーだ
話の長い人は、話をスルーされたり、途中で打ち切られたりした経験があるはずです。
なので、あなたがスルーしたり、話を打ち切っても、問題ありません。なぜなら、また、別の話を聞いてくれる人を探すからです。
「聞かなきゃ」と身構えなくても大丈夫
「話をちゃんと聞かなくても大丈夫だった」という体験をすること
色んなメディアで「話の長い人への対処法」が存在しています。これ、実践しましたか?
知識を入れたら、使ってみることが大切です。
「あ。大丈夫だったわ。」と実感してみよう!
できることから、ちょっとずつやってみましょう。
話しが長い人への対処法
- 「〇時までなら大丈夫ですよ」と時間を伝える(きっちりとその時間にドロンする)
- 話がそれたら「それで、Aの件はどう思いますか?」と改めて聞く
- 頭の中で別のことを考える
- 事実と解釈を聞き分ける(どのくらいが事実で、どのくらいが相手独自の解釈か)
私が実践できているのは、このようなことです。
少なくとも、「話の全てを真剣に聞く」ことはありません。
精神科医の樺沢紫苑先生は「感謝する」「褒める」と言っていますね。
色々な方法があります。自分に合うものを試してみてくださいね。
話を聞かないといけないと思い込んでいる場合
でも、話を聞いてあげない自分に罪悪感が・・・
↑このようなことを感じているなら、これはあなたの問題だと、一度捉えてみましょう。
どうして「話を聞かない」が悪いことだと思っているのか?
何が目的で「話を聞かないといけない」と思っているのか?
この質問を、自分に投げかけてみてください。
「嫌われたくない」「話を聞かないと、今後の関係に困る」「皆が嫌がることをする私すごい」「聞き役ができる私はすごい」
このような目的が出てきませんか?
これ、けっこう大事なとこじゃない?
この際、紙に書いてじっくり考えるのも良いね
対処できなかった日は、必ず自分を癒す
なんだかんだ言いながら、うまく対処できない日もたくさんあります。
対処できない日があっても、大丈夫ですよ。「対処しようとした」だけでも大きな進歩です。
人間、うまくいかない日、たくさんありますよね。
そんなときのために、「自分を癒す方法」をいくつか持っておきましょう。
落ち込んでもOK!「ぃよっしゃー!!な時間」を増やそう
一日の終わりにできること、休日にできること。いくつか用意しておいて、必ずそれをやること。
落ち込んだ日も、穏やかに過ごした日も、やりましょう。
ゆったりお風呂につかる、散歩する、ヨガやストレッチをする、漫画を読む、歌を歌う、癒しの音楽を聞く、好きなものを食べる
何でもOKです。自分が好きなことや心地良いことを、どんどんしましょう。
日記を書くのも有効です。こちらの記事では、「自分軸」を整える日記の書き方を紹介しています。
自分で自分をケアするのと、しないのでは、生きやすさがものすごく変わります。
「またつかまってしまった」と自分を責めず、しっかり癒してあげてください。
少しづつ少しづつ、話したくない人はスルーできるようになります。そして、お互いにコミュニケーションがとれる人と、心地良い時間を過ごせるようになります。
ちょっとずつ、進んでいきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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